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冬の役立ち小物 - マキモノ
2012.11.08|by District's All Staff
普段のコーディネイトにプラスすることで、よりいっそうオシャレ度がアップする便利アイテム、マキモノ。今年も様々なブランドが出揃いました!スタッフそれぞれオススメのマキモノをご紹介します。
マフラーに限らず、Districtにはスカーフ、ストール、ショールに…と、さまざまなマキモノが揃っています。首もとのアクセントに賑やかな色合いやプリント、あたたかいカシミアなど普段のコーディネイトにプラスすることでよりいっそうオシャレ度がアップする便利アイテム。もちろんようやく肌寒くなってきた今時期から防寒の視点でも重要度が増します。特にDistrictで扱うマキモノたちはデザイナー・ブランドの提案だったり、専門のクリエイター・ブランドの温もりだったりと、それぞれにストーリーのあるマキモノばかり。今回はスタッフのオススメ・マキモノを一挙にご紹介します。ハマモト)個人的な気分ですが、この秋冬は洋服の色目は黒、ネイビー、グレーなど抑え目なものできちんとしたものを選んでいる傾向が強く、逆に小物は色やデザインに遊びのあるものを組み合わせています。立上りの方に購入したHESCHUNGのマルチカラーのウイングチップはまさにそんな気分に引っ掛かったものでした。巻物もなんだかんだ毎シーズン買い足しておりまして、今季ビビッときたのが、UTE PLOIERのウール、レーヨン、シルク混紡のストール。もうこれは一言、色使いにやられました。グレー、パープルにグリーン系が2色入った決して派手ではないんですが、ついつい手が伸びてしまうような絶妙な配色。その日の巻き方で表に出る色が変わって見える何とも洋服好きの心をくすぐるアイテムです。レーヨン混で柔らかい風合いなので、スーツの首元にコンパクトに巻いてもおさまりが良さそうです!
モリヤマ)数年前に買い逃したCOMME des GARÇONS SHIRTのボーダー切り替えマフラー…。ベタにニットのマリンボーダーですがなんだか懐かしい。素敵なガラモノのスカーフ調も沢山あり実際ここ数年そんな気分でしたがチョークストライプのセットアップを立ち上がりに買い集めたあたりから“普通だけど気が利いて見える”そんなアイテムを身につけたくなっています。チャーチの靴やスティーヴン・ウォルターズのタイが新鮮に見えるのと同じですね。今年ほとんど以前のCOMME des GARÇONS SHIRTのボーダーマフラーと同じような見え方の両端だけ別ニットに切り替えられたボーダーの長めのマフラーが入荷してきて早速購入しました。ベーシックなスーツ姿にこんなスポーティなマフラーを無造作にグルグル巻いて北風に立ち向かいたいですねー^^ ちなみにフェアアイルや雪柄などのやはり冬のニットにはお約束のガラモノたちを賑やかにパッチワークしたマフラーもバリエーションで入荷しています。こちらもシンプルなコートに映えそうですね!
イシザキ)皆様ご存知かと思いますが、もう一度おさらいをしましょう!Elder Statesmanと書いてエルダー・ステーツマンと読みます。世界各国の選選されたショップのみで扱われている、アメリカ西海岸のブランドで最高の素材(殆どカシミアばかり)だけを使用し、製品の殆どをハンドメイドでつくっています。毛布好きが嵩じて生まれたブランドとしても有名ですね。 その為か、今回ご紹介するカシミアウールの巻物はとても暖かいのです。大判で地厚、モヘアの様な毛並み、極上の肌触り。コーディネイトにプラスするのでは無く主役に持ってきて頂きたいですね! カーディガンの上からコートの代わりに、ジャケットの上からダウンベストの代わりにと何にでもお使い下さい!きっと新感覚な暖かさとコーディネイトを体験できますよ。
ワタナベ)おもしろいマキモノが入っています。プリーツのなみなみ加工がしてあるフリース素材のマキモノです。その名も“pleece(プリース)”マフラー!面白いネーミングのこのマフラーは北欧出身デザイナー集団のDESIGN HOUSE stockholm社のもの。インテリア雑貨を中心に、斬新なデザインで人気のブランドです。ちなみにプリーツの加工はデザインだけでなく、間に空気を溜め込んでくれるので保温性がありとても暖かいですよ。ちょっと長めに200センチもあるので、真冬にはぐるぐると2重巻きすればより暖かですね。色のバリエーションも豊富な上、かなり嬉しいプチプライス。これからのシーズン、マキモノをギフトに考える方も多いと思いますがこのマフラーなら見た目もタノシイ・使ってウレシイ贈り物になりそうです!肌触りのよい高級素材のマキモノも良いですが、ちょっと遊び心が利いている小物を取り入れるのもオシャレですよね!
シラタ)巻物の域を超えた大きさ!210㎝×140㎝のビッグストールがあります。フランスのクラフト感あふれるブランド、CASEY VIDALENCの巻物です。薄手のWOOL素材で、巻くと、はんぱないヴォリューム感がでますが、白なので不思議と重たさを感じさせません。CASEYのウェアは黒、紺、グレーのダーク色が中心なので、巻物で軽さを出すのも良いですね。
もうひとつ、ウールフェルト地のツギハギストールもユニークです。切りっ放しのフェルト片を無造作に繋げたかのような、2色が互い違いにボーダーになっています。これは配色が絶妙で、素朴でナチュラル雰囲気であり、洋服を邪魔しない控えめな感じなのに、存在感はすごくある・・・これだけの大ボリュームでもサラサラしたタッチのウールなので毛布を巻いているかのような重量感を感じさせないのがさすがです。アクセントに使って欲しい巻物です。
ナカハマ)PASCHBECK FUMMEL+KRAM、やはりこの目を惹くマキモノは外せないと思います。デザイナーが女性なのでどこか可愛らしい雰囲気もありますが、このブランドの醍醐味である手作業による刺繍は圧巻です。自分としてはDistrictの掲げる「クラフツマンシップとクリエイティビティ」を見事なまでに表現している、そんなブランドだと思います。基本はベーシックな色目や柄のストールをベースに、鮮やかな色使いの刺繍やビーズ使いのデザインが本当に素晴らしく、もはやアートの世界観にも通じるかもしれません。飾っているだけでも満足出来る、そんな所有する悦びすら感じさせてくれるはずです。コートにもライダースにもスーツにも…合わせるアイテムは選ばないと思います。この冬は、こんな贅沢なマキモノをさらっと着こなす男性を目指してみてください。
本文のおわりです。