ページの先頭です。

古いブラウザでご覧の場合、スタイルシートによるレイアウトが無効になる場合がございます。ぜひ最新のブラウザでご覧ください。

メニューをスキップし、本文へジャンプします。



本文のはじまりです。

District通信 | 注目のブランドやアイテム

HOME > District通信 > +COAT 2012

+COAT 2012

2012.10.11|by モリヤマ、イシザキ、ハマモト、ナカハマ、ワタナベ、シラタ、ジョージ



Scye BASICS トレンチコート:¥102,900(税込)

tsuki.s ショールカラーコート:¥71,400(税込)

mando チェスターコート:¥79,800(税込)

Casey Vidalenc ステンカラーコート:¥127,050(税込)

Dries Van Noten トレンチコート:¥117,600(税込)

District ツィードコート:ダブル ¥92,400(税込)/シングル ¥71,400

&wears シングルコート:¥54,600(税込)
商品に関するお問い合わせはすべてDistrict UNITED ARROWSまでお願いいたします。また、お電話での通信販売を承っております。こちらも併せてご利用ください。

暦も10月…そろそろ「この冬のアウターは?」とお探しの頃でしょうか?往年の紳士のアウターといえばチェスターコートにトレンチコートにバルカラーのコートに…とにかくコートが無ければ始まりませんでした。近年でこそダウンやブルゾン、レザーの人気で冬のアウターの選択肢も広がりましたが、“メンズショップ”がテーマの今年のDistrictで“コート”を探してみてはいかがでしょうか?スタッフおすすめのコートをご紹介します。

モリヤマ)昨年もScyeではロング丈のトレンチコートを別注でご用意したのは記憶に新しいのですが、今年は“Scye BASICS”ラインのトレンチコートがバージョンアップして入荷しております。ベーシックなコットンギャバジンのシェルに、真っ赤のネル素材のデタッチャブル・ライナーを搭載した今季のトレンチは、革巻きのバックル、深めのダブルのあわせと非常にミリタリーかつクラシックな仕上がり。丈もより着やすく膝丈なのもイイですね。背が低いわたしのおすすめのトレンチの着方はフロント、襟元を全部上まで留めてライダース風に…。あの大きな襟元が苦手…という方もこれなら抵抗無くコーディネイトに加えていただけますよ。

イシザキ)ブログでご紹介させていただいてからずっと気になっているのが、“tsuki.s”の圧縮ウール ショールカラーコート。程よくフィットするサイズ感に上品で柔らかい生地、メンズではあまり見ない丸みのあるボタンや袖、襟のディテール。とてもシンプルな作りですが、“主役級”存在感があります。 ただ“脇役”としても優秀で、例えば、太いパンツから細いパンツまで様々なシルエットに対応し、スニーカーなどのカジュアルアイテムと合わせてもどこか品のある雰囲気になります。 厚過ぎない生地ですので上にダウンベストを羽織り、男らしいスタイルにも。まさにどんな役でもこなしてしまう“名脇役”です。主役も脇役もこなせる この“名俳優”なコートを、ぜひお試しください。
  
ハマモト)ここ数年チェスターコートが気分です。スポーティーなアウターに比べて大人っぽい印象になり、尚且つ男性らしさが感じられる形なので、年齢的な面からもそういう気分なのかもしれません。個人的には、そんなチェスターコートをカジュアルダウンして着るのが好きです。インナーにパーカーを着てデニムにスニーカーを履くような、海外の方のストリートな合わせがイメージです。今季のものでは“mando”のダブルのチェスターがイメージに合いますね。ウールにリネンが合わさった素材は表地の表情も良く、着ていく毎に味が出そうな雰囲気。肩パットも入っていないので、着心地もとても軽いです。6つボタンですが、かなり深めのVゾーンで下一つのみ掛けられるようになっているので、窮屈感もなく、前を開けてきても様になります。こんなチェスターコートなら、気負わず毎日のように着ていただけるのではないでしょうか。

ナカハマ)堅い印象のするコートも今シーズンらしくカッコイイのですが、自分の性格上、コーディネートのどこかで力を抜きたくなってしまいます。そんな自分がオススメしたいのは“Casey Vidalenc”のステンカラー(?)コート。ウール地のコートで、ブルーグレーのような色目のストライプと真っ黒の2型。生地も厚手ではないので重さも感じず、気軽に羽織っていただけると思います。そして、一番の特徴が全体のシルエットです。今風なウエストの強いシェイプはなく、裾に向かって広がるようなAラインのシルエット、フロントボタンを留めると自然と腰回りにドレープが出るような見え方で、すごく新鮮に感じます。中にはきっちりとジャケットを着てその上にCaseyのコートを羽織る、大人の余裕を漂わせるコーディネイトの完成です。もちろんカジュアルなスタイルにもすんなり合わせられるので、ご安心ください。その場合はボリューム系のボトムスがオススメです。ぜひ一度袖を通してみてください。

ワタナベ)モリヤマさんがオススメしているクラッシックかつベーシックなトレンチもすごく素敵ですが、今季私からオススメするトレンチは“Dries van noten”のトレンチコート。今季のDistrictのテーマである“男らしさ”“紳士”というキーワードをまさに表現している1着だと思います。上品なミディアムグレーのウール素材で、小さめに納まった襟と肩まわりに、グッとコンパクトに並べられたフロントのボタン。丈は脛くらいまで届くエレガントなロング丈。腰の位置が高く全体的に細身の作りなので、長めの丈でも野暮ったさがありません。新しいシルエットかも知れませんが、着た時の美しさに納得です。Basicを愛する人にも着ていただきたいですね。男らしくありながらエレガント…間違いなくワードローブに1枚欲しい、オススメコートです。

シラタ)今シーズンのディレクション「MEN’S SHOP」の名に相応しいコートはこれ!Districtオリジナルのブレアニッシュツィードを使用した、ダブルのコート。昨年はベーシックな無地を中心にご用意していましたが、今年は大柄なチェックをご用意しました。ガシッとしたツィード、ダブルブレストのデザインもさることながら、クラシックなチェック柄がより男っぽさを演出します。見た目の重量感に反して肩パット抜きの軽い仕立てですので、決して構築的な見え方でなく、ミドルゲージのタートルネックのニットに羽織って、スポーティーなあわせもオススメです。もちろん、お仕事用のスーツの上にも着やすいです。

このコートの最大のオススメポイントは、実は生地そのものかもしれません。前述の「ブレアニッシュツィード」…有名なハリスツィードの産地、同じハリス島にありながら、その北端に位置するため、ハリス地域の生地とは異なるものと分類されています。手織りの素朴な風合いと美しい色合いが魅力ですが、このコートに使用された反物は、Districtだけでしか使用されておりません、すなわち世界で数着しか作られていないコート(言いすぎかな?)といっても過言ではありません!同じ生地でスーツもご用意していますので、全部共生地でも揃えられますよ。

ジョージ)僕は大のアウター好きです。しかし、最近のコート事情を見ているとひとつ気になることがあります。それは、ジャケットを想定していないフィッティングの物がとても多いことです。世の中のカジュアル化が進む中でジャケットを着ない人が増えていることは承知の事実ですが、欲張りな僕は「ジャケット着る用」や「ジャケット着ない用」という選び方ではなく、どちらで着ても様になってカッコイイコートなのがベストです。なかなかそこまで優れた代物はなかなか見つからなかったのですが、今シーズン、“&wears”さんに別注で作っていただいたシングルコートは、その欲張りな要望に応えてくれました。

まず、狭めの肩の作りでなぜか狭いわりにとても動き易く、シャツの上からでも肩にしっくりくるフィッティングです。パッドなしのジャケットだったら中に着られます。また、若干Aラインのシルエットにより身幅に余裕があるので、ジャケットを着ても問題なし。生地は細番手の綿糸を使ったウェザークロスのため、非常に丈夫でかつ撥水性もあります。起毛をかけているので柔らかい表情です。ジーンズとシャツのような格好にさらっと着ても良く、ハットを被ってスーツの上から着ても男らしくて格好良い。意外と今、ありそうでない、そんな貴重なコートだと思います。



Page Top


本文のおわりです。


ページの先頭へジャンプします。

本文の先頭へジャンプします。