『CHEANEY SPECIAL KIMBER』
Districtですこしずつファンを増やしているCHEANEY & SONS。
英国の伝統的な靴作りのクオリティと現代のドレス・カジュアルの垣根の無さを上手に取り込んだラインナップで、個人的にも気になってしまうブランドです。
1920年代から続くミリタリーシューズを蘇らせたCAIRNGORM IIはPARABOOTのCHAMBORDと並んでDistrictではオールラウンドシューズの定番になっています。
この秋冬のシーズンに別注という形でリリースしたKIMBERは皆様、もうお試しになりましたか?
しっかり踝丈のレースアップブーツですが、元になったダービー・ブーツのホール数(9ホール)を減らし、羽根の側面のステッチなどもなくしてカントリーテイストながら、パンツの裾が被るとストレートチップのエレガントな印象...と二面性のある表情を持たせました。
ソールは裏返してみないとラバーソールとは気付かせないダイナイト・ソールで雨対策も万全。
ダークスーツの足元にも馴染むブラック・カーフと、チノパンツ、コーデュロイ、ツィードなど素朴な素材感に馴染むブラウンのグレインレザー2色の展開です。
最近、華奢さを感じさせるエレガントな革靴からは遠ざかっていましたがこうして丈が長くブーツの表情も楽しめるとなると、また新鮮に感じます。
真面目なストレートチップを履いているのかも思わせて、ちらりと踝までレザーに覆われた頑強な足首がのぞくなんて男性ならタマラナイ二面性かと...。
District別注のスペシャルCheaney、是非お試し下さい。
ご来店をお待ちしております。
モリヤマ