今回が4回目になります
3月23日(金)にParaboot 別注CHAMBORD 黒×白ソールが追加入荷いたします。昨年の4月に発売以来、たくさんのお客様にご好評いただき、実際Districtに来てくださるお客様の足元を拝見すると、この靴をお召しになられていてその場に居合わせたスタッフも、お客様も、みんなコレを履いてる、なんていう場面がよくあります。しかし、毎回毎回在庫が1週間ももたない(大変嬉しいことです)で完売してしまうという状況をみますと、まだまだお客様に行き渡っていないというのを実感しています。
なぜ、ここまでお客様にご支持いただいているのかと考えてみました。
Paraboot社の歴史と、その製品のクオリティに裏打ちされた「安心感」もあるでしょう。Districtの別注だから(と思っていただけるのもありがたいことです)という「特別感」もあるかもしれません。
いろいろと理由はあると思いますが、個人的にこう思っています。
「ほどよくカジュアルに履ける黒の革靴」というニーズに合致している。意外とこの条件に合致する黒靴が見つからないと思うのは私だけでしょうか?
いやいや、ALDEN、REDWING などなど、そんなのいくらでもあるよ、と思う方もいらっしゃるかと思いますし、確かにそれぞれのブランドのテイストで見つかるかもしれません。それぞれ別の魅力があると思います。
しかし、この黒に白ソールCHAMBORDは、ドレッシー過ぎず、カジュアル過ぎず、革靴とスニーカーの中間のようなルックスでゴツ過ぎず、シャープ過ぎず、ワークとドレスの中間のようなルックスでカッコつけ過ぎず、カッコつけなさ過ぎず、ほどほどにおしゃれに気をつかってます的なルックスででしゃばり過ぎず、目立たなさ過ぎず、名わき役的なルックスでそんな控えめな雰囲気が、実に洋服との相性、汎用性を高めていて、なおかつひと言で言うと「便利」なのが最大の持ち味、魅力ではないでしょうか。私も気が付くと数日連続で履いてます(洋服屋にあるまじき行為ですね。でもそれぐらいどんなスタイルにもはまってしまうんです)。
以上、District別注CHAMBORDに対する雑感でした。ご来店をお待ちしております。
シラタ
PRICE:¥58,800(税込)