Slopeslow受注会のお知らせ
Utility knitwearをコンセプトとし、時を超えて愛用され続けるワークウェアのように、経年変化を経ても、長く愛用される、タフで上質、オーセンティックなニットウェア作りを得意とするSlopeslowの2023年秋冬コレクションの受注会を2023年3月17日(金)から3月21日(火・祝)の5日間開催致します。手間を惜しまずに作成したニットウェア全13型、30種類を超えるバリエーションの中からお好みの一着をお選びいただけるイベントです。是非この貴重な機会をお見逃しないよう、実物を手にとってご覧下さい。
価格:36,300~176,000円(税込)
納期:9月中旬~11月下旬予定
※納期は商品によって異なりますのでご注文時にスタッフまでお問い合わせください
※納期は前後する可能性が御座います
※ご注文時のお支払いをお願い致します
※商品ラインナップは後日、Instagramのストーリーズにもアップ予定です
※店頭でご覧いただくアイテムはサンプル品の為、仕様変更などが御座います
Districtでは国内外問わず、唯一無二の物作りをしているブランドを多く取り揃えています。本日ご紹介するSlopeslowも、まさにそれに当てはまるブランドです。
ワークウェア、ニットウェア、日々のごはん、音楽、猫を愛す"B and O"というご夫婦ユニットによるブランド。(私も好きなものばかりで勝手に親近感を覚えていました)
ブランドをスタートしたのは昨年ですが、既にDistrictにお越しいただいている沢山のお客様を虜にしています。
イベント前日である本日、そんなお二人にDistrictにお越しいただき勉強会を開いていただきました。(お忙しい中、朝早くに有難う御座いました!)
一つのニットを編むのに要する時間や、撚糸のスペシャリストである旦那様であるOさんの糸作りの裏側、手編みだからこそできるサンプルを作っては解いては編みなおし、を繰り返して製品化された商品のお話などをお聞きできた大変貴重な時間でした。
クラフツマンシップ溢れる良い物を若いうちに体感したい!という気持ちが強くなっている私は、昨年求心編みのタートルネックを購入したのですが、今回の勉強会を通じて改めて自分が持っている物に関して深く知ることができ、より一層Slopeslowというブランドが好きになりました。
その一見シンプルな求心の手編みのニットは、ベテランの職人さんが手掛けて編み終わるのに最短でも35時間以上の時間を要するそうです。10日間かけてやっと1枚作れるニットなどもあり、1枚のニットに想像以上の労力が割かれていることにとても驚きました。一着購入したにもかかわらず、他のモデルも魅力的で俄然物欲が刺激されております。
ニット製品への並々ならぬ拘り、日本ではなくなりつつある手編みのニットへの拘り、正当な対価を職人さんに支払いたいという姿勢に漏れなくDistrictスタッフ全員Slopeslowの虜になっております。
昨年扱っていた商品はどれも即完売してしまい、Bさん、Oさん、職人さん方の思いの詰まった実物をご覧頂けなかったお客様が多かったので、今回は受注会という形で多くのラインナップをご用意しております。
商品がかなり多いので本日のブログではご紹介しきれないですが、本日出勤していたコバヤシ、クズヌキ、モリヤマの3人に各々のおすすめニットを着てもらいましたのでご覧下さい。
【Slopeslow】
■LAMBSWOOL/YAK CARDIGAN (Brown,Khaki)
Size:S,M,L
Price 75,900JPY(Tax in)
(身長166cm 着用サイズM)
納期:9月下旬頃
※納期は前後する可能性が御座いますので予めご了承下さいませ。
無類のカーディガン好きのコバヤシが選んだのは、ラムウールとヤクの糸を用いた少し粗野なタッチが特徴のカーディガン。
インターシャ編みでよく見るとさりげないバイカラーになっています。
こちらは国内でも最高水準の技術を持つ工場の自動編み機で編まれていて、なんといってもボタンホールを編みであけるというなかなかお目にかかれない技術が盛り込まれたカーディガンです!
【Slopeslow】
■WOOL TURTLE NECK SWEATER(Gray)
Size:S,M,L
Price 85,800JPY(Tax in)
(身長170cm 着用サイズM)
納期:9月中旬頃
※納期は前後する可能性が御座いますので予めご了承下さいませ。
クズヌキが選んだのは紡毛のウール素材を限界まで度詰めした、ヘビーウェイトのジャージー素材を用いたタートルネックスウェットシャツ。
編み目を限界まで詰めているお陰で、製品洗いを施してもほとんど縮まず、着ても形が崩れにくいというタフさを持ち合わせています。
茶色がかったグレーという絶妙な色味のお陰で、そこまで野暮ったさを感じません。
Bさん曰く、紡毛糸らしい色(紡毛のトップ染めならではの色味)に仕上がったそうです!
まさしく"Utility Knitwear"ですね。
【Slopeslow】
■CAMEL/CASHMERE CRICKET SWEATER(Camel/Navy)
Size:S,M,L
Price 115,500JPY(Tax in)
(身長168cm 着用サイズM)
納期:11月頃
※納期は前後する可能性が御座いますので予めご了承下さいませ。
モリヤマが選んだのは昨年Districtでもお取り扱いしていた手編みのクリケットセーター。
素朴すぎず、オーセンティックで飽きのこないセーターとして作成されたこちらのクリケットセーターは、お取り扱いはしていたものの瞬く間に売れてしまったので、実物をご覧頂けなかった方も多かったかと思います。今回は受注会ですので、完売してしまう心配はありませんのでご安心ください!
実際に触れると手編みでしか出せないケーブル柄の立体感を感じて頂けると思います。
既に世の中に名品と言われているような既存の物はあえて作らず、撚糸のスペシャリストであるOさんだからこそできる唯一無二の糸を使った商品はまさに"Utility Knitwear"。
ちなみに私のイチオシは
【Slopeslow】
■WOOL LOPI SWEATER ZIP JACKET (Gray)
Size:S,M,L
Price 85,800JPY(Tax in)
納期:9月中旬頃
※納期は前後する可能性が御座いますので予めご了承下さいませ。
このLOOKで穿いている限界まで目を詰めたジャージー素材を用いたトラックパンツです(クズヌキが着ていたタートルネックのスウェットシャツと同素材です).
前後差がある立体的なパターン+ヘビーウェイトな生地のお陰で、穿いたときのシルエットが抜群に良いので期間中にDistrictにいらっしゃいましたら皆様穿いてみて下さい。
更に物欲を刺激されたい方、Slopeslowの物作りについてご興味がある方は、SlopeslowのオフィシャルHPにてBさんが書いているPRODUCTION NOTESもございますので是非ご覧下さい!(私は求心編みのタートルネックを購入する際に読み漁りました!)
スタッフスタイリングやInstagramも随時更新しております。フォロー宜しくお願いします。