THISISASWEATER. 「A:3 A SWEATER IS FOR EVERYDAY.」
2023年2月23日(木/祝)、THISISASWEATER.の第三弾となる「A:3 A SWEATER IS FOR EVERYDAY.」(セーターはどんな日にも。)をDistrict店頭にて発売いたします。この「A3: A SWEATER IS FOR EVERYDAY.」は、ヴィンテージスウェットを彷彿とさせる直線的なシルエットのプルオーバー、パンツの 2 型。パジャマでありリラックスウェアであり、スポーツウェアでありファッションウェア。糸は A SWEATER IS FOR EVERYDAY. のための特別な糸で、光電子 ® ナイロンをコットンカシミヤでカバーリングしているとい う非常に特殊なもの。より一般的である混紡よりも工程を複雑化させてしまう反面、この構造の採用により、着るひとの肌に 触れるのは天然素材であるコットンカシミヤだけ、というメリットを提供します。アメリカ産スーピマコットン 55%、内モンゴル産ホワイトカシミヤ 20%、光電子ナイロン 25%という絶妙な比率により、コットンのしなやかな肌触り、カシミヤの美し い光沢、光電子®ナイロンの遠赤外線テクノロジーによる穏やかな保温性といったそれぞれの素材が持つ優れた諸性質を高次元で発揮しています。
【THISISASWEATER.】
■A SWEATER IS FOR EVERYDAY PULLOVER
1113-599-4953(GRAY,NAVY)
Size:0,1,2,3,4
Quality
コットン(アメリカ産スーピマコットン超長綿)56%,ナイロン25%,カシミヤ(内モンゴル産ホワイトカシミヤ)19%
Price 37,400JPY(Tax in)
■A SWEATER IS FOR EVERYDAY PANTS
1113-599-8530(GRAY,NAVY)
Size:0,1,2,3,4
コットン(アメリカ産スーピマコットン超長綿)56%,ナイロン25%,カシミヤ(内モンゴル産ホワイトカシミヤ)19%
Price 41,800JPY(Tax in)
米富繊維株式会社3代目、THISISASWEATER.プロデューサーの大江様から、第三弾の新作のお話をいただいたのが昨年の秋のこと。
ユナイテッドアローズオフィス商談室で新商品の説明をしていただいている際に、僕は机の下で拍手をしていた。いや、心の中ではスタンディングオーベーションだ。この春にDistrictとしても提案したかったアイテムが、とても素晴らしい姿で目の前に現れたからだ。
最近スウェットパンツがまた穿きたい。ベタかもしれないけどネイビーブレザーにスウェットパンツのスタイリングをしてみたかったからだ。ちょうど春夏はブレザーも色々と提案をしているし、日常的にジャケットを着て外に出たい気分だったので、フォーマルと対極にあるスウェットを合わせることで日常着としてグッとリアリティが出る。個人的な話だが、そんな思いもあってカルーゾのオーダー会では思い切って久々にブレザーをオーダーしてみた。
では、どんなスウェットパンツを提案しよう?と考えてみるとこれがまた難しい。
中々欲しいと思うスウェットパンツが見当たらないからだ。世の中に溢れているアイテムなのに、意外と納得のいく一本が見つからない。
とある社内メンバーとスウェットパンツについてあれこれ話をしていると、グレーのスウェットパンツを3本買って、ようやく思い通りの一本に辿り着いたと嘆いていた。でもその二本を買っていないと、満足のいく一本には辿り着かったのかもしれないと思うと、更にスウェットパンツの奥深さを感じずにはいられない。
・・・
話が脱線してしまいましたが、そんなDistrictとしてスウェットパンツを提案するなら普通のスウェットではなく、何か特別なモノをと思っていました。そんなタイミングでのご提案にテンションが上がらない訳がありません。「セーターとは何か」を問い続け、答えが出るまで新作の出ないブランドの新たな答えとして目の前に現れたのですから・・・。セーターなのに、スウェット?ましてやスウェットパンツ?となりそうですが、Sweaterはニット製品であり、スポーツウェアです。セーターはプルオーバー、カーディガンであるという狭義な解釈ではなく、製法としてニットのモノづくりで作られた服の一つであるという、広義な解釈でデザインをする、それが今回のシリーズであり、THISISASWEATER.というブランドなのです。
「ちょっと待って!今回はパンツだけがオススメなの?」 と言われそうですが、上も勿論オススメです!というよりも、私は一足先にクルーネックを買っていますから!ドヤ
今回の上下のスウェットは、米冨繊維のもう一つのブランド、COOHEMからリリースされた「リバースウィーブをニットで再現する」というアイテムから着想を得ているそうです。そのリバースウィーブスウェット風のクルーネックニットを私が購入し、スウェットパンツ風のニットパンツをクリノが購入していたという裏話があります。
とても素晴らしい素材だったので、ではそれをそのままではダメなのか?という事にもなりそうですが、カシミヤの分量も多く値が張ってしまうのと、真冬には少し寒い点など、実際に着用している中で感じる、より日常着としてのアップデートをされているのが、今回のTHISISASWEATER.なのです。
また、気温の変化に応じて快適に着られる素材なので、これから暖かくなっても出場機会が多いのも嬉しいポイント。化学繊維を使用しながらも肌に触れるところは天然素材のコットンカシミヤ。スポーツウェアであり、デイリーウェア、そして一番大切な部分であるファッションウェアであるかどうか。そのすべてが備わったSWEATERなのです。機能性を謳うとコレジャナイ感が出てしまいがちですが、そこには洋服屋としての強い意志を感じます。イワシタみたいな表現で気が引けるのですが、【究極の日常着】という表現がぴったりなアイテムです。
着方の提案としては、特になく、本当に自由に着て頂きたいというのが、このシリーズならではなのだと思います。ただ、おすすめしたい気持ちは当然出てきてしまうので、笑 少しご紹介致します!
1、セットアップで格好よく着る
上下でオシャレに着るならネイビーかなと思います。今オトナが着たい色、ナンバー1。ポイントはシャツを挟むこと。できれば着丈は長い方が良いと思います。あとはパラブーツやクラークスなど、カジュアルな革靴をまずは合わせてみて下さい。
こんなかんじでいかがでしょう?
2.ブレザースタイル
最初の話に戻りますが、今年は個人的にコレをやりたいです。
本物のスウェット素材だと少しカジュアルすぎる印象ですが、ニットパンツなので大人っぽくまとまってくれるのです。
まだまだ語り足りないのですが、実際に手に取って体感ください。きっと皆様の毎日に寄り添うセーターです。
皆様のご来店お待ち致しております。