2020年にHAND ROOMから登場したWIDE FIT JEANS。
パンツのシルエットがワイドやストレートに移行してきた流れの中で出てきたモデルではありますが、HAND ROOMが大事にされている「どんなものにも馴染む」「毎日でも着たくなる」がしっかりと感じられるため、Districtでも新たな定番アイテムとしてお客様にご支持いただいております。

形を活かした様々なバリエーションも発売されておりますが、昨年の春夏に別注させていただいた洗いをかけたブルーも大変好評でした。
リクエストが多かったこともあり、約1年振りに再販致します。

程良くゆとりはあるものの綺麗なシルエットのためジャケットスタイルにも良く馴染みます。

【HAND ROOM for District】

◾︎SPECIAL WASH 5POCKET JEANS WIDE FIT

1114-599-8466(LIGHT BLUE)

Size:XS,S,M,L,XL

Quality:綿100% 皮革部分 鹿革

Price 31,900JPY(Tax in)

(181cm 着用サイズS)

昨年は細かく触れてませんでしたが、このデニムが出来上がるまでの過程を少しご説明します。

まず私達がこだわったのは、春夏に着たいきれいなパステルカラーのシャツやブルゾンにチェックのジャケットなどとの相性とトラディショナルなネイビーブレザーからデザイナーズブランドのアイテムまであらゆるもの合わせられる普遍性をイメージしたきれいな色落ち具合でした。

ただ従来のHAND ROOMのデニムは昔ながらのロープ染色を念入りに行うことで、穿きこんでいった時にコントラストのきれいなヒゲやアタリが出るのが特徴のため、通常の洗い方では濃淡がはっきりと出てしまうそう。そこで大きな洗濯槽に少ない数量で、また加工中にデニム同士が絡まないよう細心の注意を払いながら時間をかけて洗いをかけていくことで、今回のリクエストにぴったりはまるイメージの色落ちを再現していただきました。
生地の風合いの違うものやセルビッチなしなど他にも選択肢はありましたが、お客様にご好評いただいている元々の生地の良さを活かしながらこの工程を進めていくことでお互いに納得のできる物となりました。

ブルーの再販と合わせて、今回は同様の洗いをかけたブラックもリクエスト。
ブルー同様の過程で進めていくも中々思ったようなものが出来ずでしたが、ブランドのご提案によりグレーデニムをベースに加工をしていただいたところ、こちらもイメージ通りの一本が仕上がりました。
いつもこちらの無理難題を形にしていただくプロの方々の仕事には本当に頭が下がります。

ScyeのVARSITY JACKETとの相性も非常に良いので、お持ちの方は是非お試しください。

【HAND ROOM for District】

◾︎SPECIAL WASH 5POCKET JEANS WIDE FIT

1114-599-8467(MEDIUM GRAY)

Size:XS,S,M,L,XL

Quality:綿100% 皮革部分 鹿革

Price 31,900JPY(Tax in)

(181cm 着用サイズS)

穿き込んでいくごとに体に馴染み、経年変化とともにその表情が変わっていくところがデニムの醍醐味の１つですが、その過程をプロの職人の方々にお任せするというのもまたある意味での違った楽しみが味わえるのではないでしょうか。

2/10（金）12時より発売致しますので、皆様のご来店をお待ちしております。（※オンラインでは同日11時より発売致します。）
お電話でのお取り置きや通信販売は2/13（月）からお受けいたしますので、お気軽にお問合せくださいませ。

詳細は後日ご紹介いたしますが、同じくHAND ROOMに別注したウエスタンシャツも同日に店頭にて発売予定ですので、そちらもお楽しみに！

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