(お待たせしました) Salute + (究極のカシミヤシルクニット)
2017年からご紹介しているSalute +(サルーテ・ピゥ)。
厳選された限られた素材で作られるため生産数も限られていることと、実際に店頭で販売しているのは弊店Districtのみという事情もあり、毎回発売のたびにあっという間に姿を消すまぼろしみたいな存在になっております。
このカシミヤ・シルクの糸のすばらしさはデザイナー淺野さんのお父さんの床ずれを直したブランケットというエピソードもあるくらいで医療関係からのニーズも高く、デリケートな肌の方もストレスなく着用できるまさに究極のニットという名にふさわしい存在。そんな理由からSalute (伊語で健康)をプラスと命名されています。
4年目になる今年の冬はいままでずっとクルーネック一型のカラーバリエーションでお取扱いしてきたこともありいよいよタートルネックをご紹介します。
デザイナーの淺野さんのお手元にもタートルネックのデザインバリエーションはあったのですが、Districtのわがままでネック部の締まり具合や袖口リブの長さなどより往年の英国ニットの印象に近づけたディテールで別注させて頂きました。
カラー展開ももともとなかった杢調がはっきりしたチャコールグレーを別注で加えてもらいブラックと2色展開。
【Salute +】
■ CASH/SILK HIGH GAUGE TURTLE
1113-599-4696
Size:S,M,L,XL
Price 70,400JPY(Tax in)
(身長168㎝ 着用サイズS)
袖口のリブもダブルで折り返すつくりにリクエスト。ミリタリーのアーカイブを参考に折り返すとシームがおもてに出るつくりは淺野さんならではのアレンジです。
その淺野さんご自身はこのカシミヤシルクのニットを年間のうち300日くらいはほぼ着用しているという肌触りの良さ、しかもネットに入れてお洗濯、平干しすることでご自宅でのお手入れをされているそうで(これは個人的意見ですがカシミヤやシルクは水通ししたほうが風合いはさらによくなる気がしています)、究極素材ながらお手入れに気をつかうわけではないところも魅力です。
唯一気を付けて欲しいのが引っかけ。鋭利なアクセサリーなどは脱ぎ着したあとに身に付けるようにしてください。
同じ理由でブランドネームなどを縫い付けたりすると本体のニットに伸縮性があるのに対してネームが伸びない事で"引きつれ"の原因になってしまうとネームをつけないというのが淺野さんのこだわり。もちろんネームを付けない事で少しでも肌に与えるストレスを最小限にしたいという理由もあります。
なにかしらアイコンになるものがほしいからと背中に十字(Salute +の+にちなんで)に糸を通していただいています。
これも糸が通っているだけなので着用する際にはスルッと抜いてください。
Districtではファンのお客様も多く毎年心待ちにして頂いていますが、さらに今年は別注でこんなスペシャルな一品をご用意することが出来ました。今週末金曜日より発売いたします。この機会にSalute +の究極の肌触りをお試しください。