真のスーパースター?
アディダスのジャージに 紐なしのスーパースターを合わせる.
*パンツ:biscuithead ¥43.000*スーパースター¥13.000
RUN-DMCの象徴ですよね。
このスタイルはどうやって生まれたのか? 検索してみました!
RUN-DMCを始めたとき、決まったスタイルがなくてメンバー3人の服がバラバラで、
グループを始めて2回目のショーに出る前、
僕とRUN(ジョセフ"RUN"シモンズ)の2人がJAY(ジャム・マスター・ジェイ)を迎えに、彼の家まで行ったんだが、
ドアを開けたJAYが
黒いアディダスのジャケットにデニム、
白ベースに黒の3本ストライプが入ったスーパースターを紐なしで履いてたんだよ。
そのとき、JAYは靴紐を首に巻いていたんだ。
頭には大きい黒い帽子。
そのスタイルを見て、俺とRUNは「RUN-DMCのアウトフィットは、これで決まりだ!」って言い合ったんだ。
JAYのおかげでRUN-DMCのスタイルが生まれたんだよ。
*パンツ:biscuithead ¥43.000*スーパースター¥13.000
こんな、何でもない日常の中から、その後にアメリカ中を巻き込むadidas ブームが起きるとは
想像もつかなかったことでしょう。
──スーパースターのどこが好きですか?
まずはスーパースターの実用性だ。
僕らの若い頃は、手頃なスニーカーといえば「チャックテイラー」や「プロケッズ」で、値段は大体20ドルくらい。
アディダスやプーマは30〜40ドルぐらいだったので、僕らには高すぎたんだ。
でも、スーパースターのシェルトゥは丈夫で、ほかのブランドよりも耐久性が高く、2年は履ける。
もう一つの好きなところは"色"だね。
白ベースに3本の黒ストライプというカラーリングが、全身黒のスタイルに合わせやすいんだ。
スーパースターのカラーリングは強すぎず、シェルトゥは良い意味でラフ。
それがRUN-DMCのスタイルに合うんだよ。
──あなたにとって"ファッション"の意味は?
80年代にデビューした頃、俺たちは新しいファッションやスタイルを生み出そうとは考えていなくて、
毎日に着る服をそのままステージ衣装にしていただけなんだ。
ステージでも普段着だから、人々はRUN-DMCに親近感を持つようになってくる。
スターになったからといって、何か特別なスタイルを作り出そうとはまったく思っていなかったよ。
ヒップホップは"表現する"ことを大切にする文化だ。
RUN-DMCは音楽で自分たちのことを表現している。
RUN-DMCのファッションも、また違う解釈やアプローチで、自分たちを表現しているのさ。
RUN-DMCが登場する前までと、登場した後の"スーパースター"は異なる付加価値が出て
それらをリスペクトし、少し気合を入れて穿いた方がいいだろう!
細かい事だが、フランス製が生産終了される頃で・・・あんまり関係ない話ですね!
アンダーグラウンド文化だったヒップホップを、メジャーの舞台へと押し上げたのがRUN-DMC。
そんな彼らは2016年、グラミー賞の特別功労賞を受賞した。
ヒップホップのグループとして同賞を授与されるのは、RUN-DMCが初だ。
彼らこそまさに"スーパースター"
"アディダス・スーパースター"
*パンツ:biscuithead ¥43.000*スーパースター¥13.000
*パンツ:biscuithead ¥43.000*スーパースター¥13.000 シャツ:ヨシワラ私物
"俺は、どっちのスーパースターの紹介だったかな?"
ヨシワラ