Un-Constructed Blazer
肩パッドが入ってフロントには毛芯がはってありというのがフルコンストラクション。というか背広はもともとそういう作りをするのが当たり前。
今回ご紹介するのはわたしが個人的に大好きなノーパッド、芯なし襟の見返しはステッチでたたいてしまったとてもラフな仕立てがウリのアンコン(UN-CONSTRCTED)・ブレザーです。
90年代にも一度ローファージャケットとか呼ばれて大ブレイクしたのですが、カーディガンやカバーオール感覚で羽織れて、サイズさえちゃんと合っていればそれなりにちゃんとしても見える超がつく便利アイテム。
これがメタルボタンになってブレザーの顔になると、ほぼ合わせるアイテムが無限大に広がる!...ちなみにコーディネート能力をマヒさせる副作用も^^
春秋と重宝する定番生地であるサージは夏場以外はいつ着てもOK。
最近のわたしのお気に入り、裾だしタイドアップスタイル(リラックスしているようにみえてネクタイはしてるという矛盾がたまらない)でさえ綺麗にまとめてくれます。
で、インナーはクレイジーロンスト。
UAエクスクルーシブで展開しているなつかしのGITMAN BROS.です。
古くからのお客様はkolorに別注したクレイジーロンストをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、本来の姿であるB.D.で再登場です。
チノパンに裾だしした(ダブルミーニングで)いい加減なおじさんがいかにもチョイスしそうな...とこれまた気にいっております。
かと思えばスーツにタイドアップしてこっそりインナーはクレイジーだったりという楽しみ方もあるんですよ^^
わたしはイエロー衿、ヨシワラはブルー襟バージョンで購入しました。