"暴力とベートーヴェンの音楽"
アンダーカバー 2019年秋冬メンズコレクション
『時計じかけのオレンジ』
狂気と風刺
テーマは
「THE DROOG」ドルーグ?
スタンリー・キューブリックの映画『時計じかけのオレンジ』に登場する造語。
"仲間"を意味する。
この映画の中で
「雨に唄えば」も、耳に残り、目に焼き付く映像である。
とてもヴァイオレンス作品だ!
英国で26年間劇場上映を禁止しているそうです。
アンダーカヴァーのコレクションショーの時も
『時計じかけのオレンジ』劇中で主人公を演じたマルコム・マクダウェルが歌うバージョン=狂気
と、映画『雨に唄えば』でジーン・ケリーが歌ったバージョン=ハッピー
のダークでバイオレンス(狂気)なムードと明るくハッピーな雰囲気の対比を表現したらしい。
着用のハット/スウェットが第一弾の気になるアイテムで
ハットはKIJIMAとのコラボレーションです。
この映画を観た当時、衝撃的だった。
出入りするバーがあり
そこで、麻薬入りのミルクを飲んでいる。
「ベロセット」「シンセメスク」「ドレンクロム」といった 種類。
"ミルク・バー"の内装がステキだった。
裸の女性をモチーフにした彫刻やテーブル
裸の女性の乳首からミルクが出るミルク・サーバー
ここに行ってみたいと、思った!
恵比寿界隈にあったとしても不思議ではない!
通っていただろう?
『時計じかけのオレンジ』コトバを調べてみた!
ロンドン東部の労働者階級が使っていたスラング(俗語)。
「表面上はマトモに見えるが、その中身はかなりヘン」という意味。
「Queer as a Clockwork Orange」(時計じかけのオレンジのように奇妙な〜)という言い回しもあるらしい?
もう一つ!
マレーシアの言葉で、人間のことを「orang」(オラン)というらしい?
「A Clockwork Orang(e)」=「時計じかけの人間」と解釈できる。
暴力とベートーヴェンの音楽
なので、ベートーベンのモチーフもあるのですね!
第一弾の入荷が金曜日から展開されます!
アンダーカバー 2019年秋冬メンズコレクション
ヨシワラ