週刊「スーツと私」VOL.2
先週、華々しくスタートした「週刊スーツと私」。
第2回の今回は最近胃の調子がイマイチなので、LG21ヨーグルトで腸活を始めたコバヤシがお送りします。
早速ですが、私のオススメはこちらのグレンプレイドの3ピース。そして何と言ってもこのミディアムとダークの中間の様な絶妙なグリーンとても惹かれます!グレーやネイビー,ブラックではなくグリーン。ミュータントタートルズやピッコロ(イタリアではなくナメック星の)というよりはヨーダ!の様なグリーン...すみません、話が逸れました。目を惹く色ですが、派手な感じはしないですし、知的な雰囲気にも見えるのが、グリーンの良い所だと勝手に思っていますが、案外当たっている気がします。
形は、2018SSでダークウォッチの生地が好評でした3つボタンの仕様。第1ボタンの位置高めに設定しているので、Vゾーンは浅めでタイドアップはもちろん、カットソーやクルーネックのニットを合わせてもインナーの見える面が小さいのでルーズな印象はありません。ts(s)のロングバンドカラーシャツを合わせてレイヤードさせる感じもとてもオススメです。
しかし、やはりネクタイをした時の表情がとてもサマになるこちらの3ピース。特に乗馬出身の私としては、JHON COMFORTの乗馬ネクタイをオススメしないわけにはいきません!是非、この合わせで2020年の東京オリンピックで乗馬観戦しましょう!
D W PE/W G/P 3B:55,000JPY+TAX
D W PE/W G/P VT:24,000JPY+TAX
D W PE/W G/P 70CROP:30,000JPY+TAX
「ティロン♪」
おっ!色々と妄想を膨らませていたら今回もコメントが届きました。
K「別名アイビーリーガーズモデルとも言われる(と言ってもインサイダーだけですが・・・)この3ボタンモデルの特徴はVゾーンの狭さです。
第1ボタンの位置が高めの3つボタン型であるからなのですが、結果として'マジメに見える'という利点があります。
思えばバブル景気に沸いた80年代、景気の盛り上がりや享楽的なムードに連れどんどんVゾーンが広くなっていきました(ボタン位置がどんどん下がったので)。
つまり享楽的になるとVゾーンが広くなり、逆にシリアスな気分になるとVゾーンが狭くなる、ということ(ホントですか?)
コバヤシ氏がコメントしているように、Vゾーンが狭いとインナーにTシャツやクルーネックでも合わせやすい。
90年代にはHLやJSといったデザイナー達が、この狭いVゾーンを取り入れていて良い感じでした。」
「ティロン♪ティロン♪」
おっ!とまたしてもコメントが!
「"知的な雰囲気にも見える"この生地を選ぶ際には思いもしなかったお褒めの言葉ありがとうございます!確かに製品になって着用するとまさにその雰囲気感じますね。
ポリエステルなのにソリッドなグレンチェックが新鮮で、一緒に素材選定・開発をしているBANSYOとこの生地を見た時の「IVYスーツにいいですね」をきっかけにスタートしたモデルです。IVYスーツはこっそり継続していますが、3つボタン上2つ掛けはブリティッシュモデルにも通ずるところがあり、そこにも共感頂いたのかもしれませんね。シャンブレーのシャツでカジュアル感を演出したりバーガンディのBassを合わせるあたりとても小林さんらしいです。思えば、Districtに来てくれた頃の「ザ・真面目!」な雰囲気からすると、デザイナーズも採り入れながらずいぶん柔らかい雰囲気になりました。60'sのIVY本から抜け出したような小林さんの雰囲気も手伝ってアメリカとイギリスを往き来するようなDistrictらしいスーツの着こなしありがとうございます!」
今回もK&Sのコメントでよりこの3ピースへの魅力が伝わりました!
私着用のこちらの3ピースは8月31日(金)発売ですので、是非お試しになって下さい!!
週刊「スーツと私」
次は誰だ!?
次回もお見逃しなく!!
コバヤシ