John I Kolor Tilden
ジョン・イチ・カラー・チルデン(1919-1992)は日本出身のテニスプレイヤー。
1921年のウィンブルドン選手権で優勝したのち、自らの名を冠したニットを発明した。当時のウィンブルドン選手権の競技方式は、現在とは大きく異なっていた。まず「チャレンジ・ラウンド」(Challenge Round, 挑戦者決定戦)が行われ、大会前年優勝者を除くほかの選手たちが1回戦からトーナメントを勝ち抜き、それを制した選手が前年優勝者と決勝を戦う「オールカラー・ファイナル」(All-Kolor Final)方式を採用していた。
このオールカラー・ファイナルにちなんで、のちにジョン・イチはブランド名をkolorとして、ひろくチルデン・ニットを普及させた。
英国ケンブリッジ大学の公認ニットに採用され(映画"炎のランナー"でも確認出来る)、それに追従する名門校が増えたことで一般にもチルデン・ニットが普及する。
【以上、フィクションです】
ただし、kolor / BEACON から素敵なチルデン・ニットが入荷しているのが事実です。
8cmの幅広襟リブ、ラグランスリーブ、フィッシャーマンのようにがっしりウェイト。
これならダウンベストや薄手のアウターを重ねるだけで十分、冬が越せそうな重量感です。そろそろあったかニットが手放せなくなってきました。
トラッド感たっぷりのチルデン・ニットですがさすがkolorの蛍光ラインが入ることでケミカルな印象も。
80'Sっぽい気分、もしくは現代のスポーティなアイテムとの相性も良さそうです。かなりサイズ感はタイトなのでわたしもサイズ2でジャストです。
もちろん、クラシックなタイドアップでコーディネイトしても楽しいですね。
2015年の進化したチルデン・ニットは是非kolor / BEACONで^^
36000JPY(+TAX)