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ドクマ再び

posted by クリノ

あれは80年代末か、90年代初頭、毎シーズン定期的に海外出張に出るようになって以降のことでした。訪ねる先はパリ、ロンドン、ミラノ、フィレンツェ。

後にはそこにアントワープやブリュッセルが加わりました。

パリは世界中の業界人が集まり、ショウや展示会が集中する、ある意味'ファッション業界のひのき舞台'的な場所。ミラノは洗練されたショウ・ウィンドウ、フィレンツェはルネッサンスのカルチャーと現代が交差する街、そしてロンドンはアイデアの生まれる街、と、それぞれファッション・リサーチの重要拠点として捉えていました。

そのロンドンにはコヴェントガーデンというエリアがあり、かつては市のマーケットとして栄えていましたが、70年代以後は様々な小売業や飲食業の新しい形態、業態が集中する面白い街となりました。当時のポールスミスの旗艦店もコヴェントガーデンでした。

そのコヴェントガーデンのど真ん中、何時も街頭芸人がパフォーマンスをしている広場に面して、ある日突然'Dr.Martens:ドクター・マーチン'のフラッグシップが出現しました。5階建てくらいだったと思いますが、ドクター・マーチンの靴を販売しているのは当然として、カフェや床屋さん、そして過去のアーカイヴを見せるスペースやお土産コーナーもあるという、ドクター・マーチン好きは勿論のこと、興味の無い人にとっても見所満載の'ドクター・マーチンのディズニーランド'みたいな場所だったのです。

その、お土産とは、例えば、あの有名な'エアーソール'のソール部分がキイ・ホルダーになっていたり、同じくドクター・マーチンの代表的な靴のモチーフのステッカーやステーショナリー類だったり...と楽しさに満ちた場所で、ロンドンに行く度に必ず再訪するスポットとなっていました。何時の間にか無くなってしまっていたのが残念です。

ところで、近年、パリやミラノのコレクション会場周辺で目に付くようになってきたのがドクター・マーチンの着用率の高さ、です。

その履き方も様々で、トム・ブラウンにあわせる人、コム デ ギャルソンにあわせる人、極細のパンツだったり、サルエル・パンツだったり、リヴァイス・ヴィンテージ等のリジット・デニムだったり...久々にドクター・マーチンを履きたくなる好サンプルをたくさん目撃しました。そこでディストリクトでもドクター・マーチンの導入を決定!


まず、2011春・夏は今季のテーマにあわせて'Rock'な色目とカタチを選びました。

2011年ならではの'ドクマ'のあわせを楽しんでくださいね!

 

クリノ

 

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