Enjoy to wear clothes of "kolor″own your style!!
洋服を作っているデザイナーさんは、毎シーズン展示会やショーを開催し、
各店のバイヤーやプレスの方に対して商品を紹介します。
その後、私たちはショーの様子をwebで見たり、雑誌の特集などで
その様子を見ることができます。
そして、商品が生産され、お店に並び、お客様の手に渡っていきます。
このフローを見ていると、デザイナーさんや作り手さんたちは、
直接洋服を身に着けるお客様とコミュニケーションをする機会は
なかなか直接は無いのかもしれません。

洋服だけでは伝えきれないところを伝えたい。
今、Districtでは、2週間の"the shop of kolor"を展開しています。
と、前置きが長くなりましたが、昨日、kolorのデザイナー阿部さんを
お迎えし、商品説明会をしていただきました。

今回で3回目になりますが、毎回洋服のお話もはもちろん、
色々なお話に発展し、本当に楽しく、勉強になります。
今シーズンはPARISでも2回目の展示会を開催されており、
PARISの1stシーズンよりもよりkolorらしいものを見せたいと
思い作られたそうです。

・・・・・WILDな男ではなく、ちょっと情けない感じ。
ちょっと抜け感・・・まぬけ感がある・・・・
CLASSICでありがら、でも抜け感がある。
リラックスだけど、ノーブル感。
the shop of kolorに足を踏み入れると、もちろん視覚的に訴えられる
ものが多いですが、足覚?足に感じる絨毯のやわらかさで、
違うスペースに来たことを感じることができます。
この床の絨毯は今回のショップでこだわったポイントの一つだそうです。
Districtのお店はコンクリートの床で、白い壁。
私が初めてお店に来たときに感じたイメージは、このお店の内装は
さっぱりしているなあ、ということでした。
今、毎日お店に立っていて感じることは、
このさっぱりした空間だからこそ、日本のブランドから、世界のブランド、
そしてもちろんDistrictのオリジナルの洋服、
どんなブランドでも自己主張が出来(もともとが素晴らしいブランドばかりですが)、
でも空間としての統一感があるんだな、ということです。
そんなお店に現れた絨毯のスペース。
足の感覚からthe shop of kolorに来たことを感じさせてくれます。

洋服だけでは伝えきれないところを伝えたい。
このthe shop of kolorは、この空間自体がコミュニケーションです。
皆さんはこの空間で何を感じますか?
私は、やさしさを感じました。
商品についての生地の説明などもたくさん教えていただきました。
それについてはまたお店で・・・。笑
最後に。
今回で2回目となったカタログには、
スタイリング例というか、「こんな感じでスタイリングしたらどうですか?」
という写真が並んでいます。


でも、どうやって着るかは、自分次第!
Enjoy to wear clothes of "kolor″own your style!