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スティーヴン ウォルターズから全国のオロチさんへ!

posted by クリノ

 'ヤマタノオロチ(八岐大蛇)じゃないんだから...'これはクリノが次々とマフラーやスカーフを買い始めていた20代の頃、母に言われた冗談です。ご存知の様に八岐大蛇とは首が8本ある怪物で日本神話に登場します。大蛇に対抗しようとした村人の依頼を受けた須戔鳴尊(すさのおのみこと)の策略により、お酒に酔って寝入ったところを斬首されてしまいます(クリノもお酒には気をつけよっと...)。

そんなに何本もマフラーやスカーフを持っていても首は一本でしょ?という意味でした。他にも'ムカデじゃないんだから'とも言われましたが、ご推察の様にこれは次々と靴を買うクリノに向けた発言。母の指摘は正しいのですが、好きなものをつい買ってしまうことはやめられません(限度や節度はありますが...)。とは言うものの、母はクリノの音楽や洋服や映画の趣味には理解があるひとでした。小柄(約145cm)だった母は自分に合うサイズ(約21・5cm)の靴がなかなか見つからず,ようやく入手した靴は常に手入れして丁寧に履いていましたし、洋服も同様で、仕立てて貰った服を何年も大事に着ていました。母は所謂着道楽ではありませんでしたが、ファッションに理解と愛情のある女性で、何よりものを大切にするひとでした。僕は母から'ものを大切にすること'や'良いものを作った人や、販売してくれた人へのリスペクト'を学べたと思っていますし、彼女には大いに感謝しています。

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さてオロチたるクリノが毎シーズン必ず購入する'首巻アイテム'(の一つ)がスティーヴン・ウォルターズのネクタイです。ディストリクトでは毎回人気で熱心なファンの方も多数いらっしゃるようになりました。お気づきと思いますが、ディストリクトでは'男性にとって大切なアクセサリー'としてネクタイを選んでいます。

つまり仕事用のギアではなく、社会人としての顔としてでもなく、Vゾーンという、男性にとって限られた、かつ、最重要なお洒落ポイントを完成させるアイテムとしてネクタイの色や柄を選んでいるのです。或いは'今シーズンのイタリアの展示会の傾向'といった要素もそれほど気にしてはいません。それよりもプロフェッサーSと作りこんでいくディストリクトのオリジナル・クロージングやシャツの色/柄に最適なもの、そして'今の時代の気分を反映したもの'として色の組み合わせや柄を豊永バイヤーと一緒に選んでいます。例えば今シーズン(2018年、春・夏)のディストリクトのテーマであるBrit Prepにあわせた結果、今季のスティーヴン・ウォルターズのネクタイはストライプと花柄にフォーカスしたものとなりました。キチンとした感じや、清潔感/清涼感、英国の制服的ニュアンスである'Prep'に自由のスパイスを加えられる為に花柄を加え...という感じです。ストライプのシャツに花柄のタイを結びネイビー・ブレザーで纏める。或いは真面目な印象のウール・スーツをストライプのタイで軽く仕上げる...そんな感じでしょうか。

ところで2月と言えばまだまだ肌寒い日々も続きます。そんなときに'首巻物'は必須ですが、カシミアやウールよりも一格スッキリさせたいとき、或いはネクタイ代わりにサラっと巻けるナニカが欲しいとき(そのスタイリングの上からカシミアのマフラーをするのも勿論アリです)、お役立ちなのが'スカーフ'でしょう。

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ディストリクトでは毎シーズン何がしかのスカーフ提案をさせて頂いており、例えば今季のドリス・ヴァン・ノッテンのシルク・スカーフには既に完売品番も出ています。

そして登場したのがスティーヴン・ウォルターズのシルク・タータン・スカーフ。タータン・チェックと言えばウールやカシミアを想起される方が多いと思いますが、これがシルクなのです。シルクであることによって通年での着用が可能です。しかも永遠の柄であるタータン・チェック。クランと言われるタータンは'家紋'であり、スコットランドのハイランドに代々暮らす家族の紋章を表すタータン柄は時代や流行を超えて愛され続けてきました。

数年前に豊永譲司バイヤーがイタリアの老舗で見つけたシルク・タータンのスカーフがヒントとなり、同様なファブリックをスティーヴン・ウォルターズの生地帖から見つけて商品化に至りました。

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スカーフ好き、タータン好き、スティーヴン・ウォルターズ好きのディストリクト顧客の皆様には自信を持ってお薦めできる便利アイテムです。

モリヤマさんはブラック・ウオッチ・タイプ?クリノはリンゼイ・タイプ?いや今回は逆かな...。全国のオロチの皆さん、店頭でお待ちしております! 楽しい春をお迎えください。

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2018年、2月。クリノ・ヒロフミ

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