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'ツルピカのオルデン?'

posted by クリノ
皆さんこんにちは、クリノです。
2013年も僕にとって連続出張の季節がやってきました。
先日、フィレンツェ、ミラノ、パリでのメンズの買い付け出張から帰ったと思ったら、
2月10日からパリの生地展(プルミエール・ヴィジョン)への出張、一旦帰国後26日からはウィメンズ・コレクションも始まります。
肉体的には実際キツイのですが、毎回、何か新しい発見やスバラシイ出会いがあり、それが僕のエネルギー源ともなっています。
そして、もう一つ、ある意味楽しいのが'荷造り'です。
以前も書きましたが、限られた重量・容量内で、如何にヴァリエーション多く、楽しめるコーディネイションを組めるか?という荷造りゲームは挑戦のしがいがあります。

2012年末から2013年初頭のヨーロッパ、そして日本も記録的な寒さです。
流石に日本(東京)は徐々に春の気配も感じられてきましたが、今季のパリやロンドンは雪が多く、なかなかゴツイものがあります。1月のパリはストックホルムを想い出しました...。

そんなお天気状況も考慮に入れつつトライする荷造りスタイリングの肝になるのが靴選びです。業務上、きちんとした格好は必須です。しかし移動も多い、そして終日歩いています。そこに今季は大雪や雨です。なまじのドレス・シューズでは濡れることによるダメージもキツイ...
そこでAldenの出番です。

欧州でオルデンが最も売れている国はドイツだそうです。
意外なようですが、天候が安定しない状況下、雨や雪に強い、質実剛健な靴ということで生真面目なドイツ人が選ぶのがオルデン、それもオールウェザー・ウォーカーやライト・ラバーソールが人気と聞いて、納得がいく気がします。
振り返ってみれば、僕もしつこく調べる現地の天気予報からあまり晴天が期待できない
ときは必ずと言って良いほどにオルデンのゴム底系の紐靴を選びます。
キチンと見えて、しかも悪天候に耐えてくれる...頼もしい仲間です。
ところで昨年後半、ディストリクト店頭に久々に2型のオルデンが揃いました。
ブーツとプレーントウです。しかも両方ともゴム底。
これはこれからの季節、春の長雨や梅雨にも最適で、かつ今シーズンのディストリクトのディレクションである'The Boy from Ipanema'なコーディネイトにもバッチリです。ベージュやカーキのコットン・スーツにヴォリュームの感あるタン~ミッド・ブラウン系のオルデンのブーツやオクスフォード、想像しただけでもワクワクします。

ところで、店頭でこれらのオルデンをご覧になった方は'アレ?'と思われたと思います。
アルパイン・カーフと呼ばれる型押しの革がやけに光っているのです。
正直言って光り過ぎです。


'こんなのオルデンじゃない!'とおっしゃられても不思議ではない感じです。
でもご心配なく!オルデンのアルパイン・カーフのものはああいう仕上げですが、実際に少しでも履いて、ご自分でお手入れし、磨いて頂くと、全く違う感じになります。
サンプルに僕の私物を撮影してもらいました。
プレーントウは1986年に購入。僕の持っているオルデンの中でも最も多国籍な旅をした1足です。
ブーツのほうは1990年のUA1号店で購入したと記憶していますが、このブーツも一緒にスイスに行ったり、アメリカにも行ったりしました。

どちらもオールソールでの張替えを経験済みですが、まだまだ現役です。

そんな訳で'ツルピカ'のAlden君、そのままでは'?'かも知れませんが、履いて頂き、お手入れしていただければ、いつものAlden君の表情になりますのでご安心を。
仲良くお付き合い下さいね。

楽しい春を♪クリノ・ヒロフミ

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