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春夏のスーツを購入しました

posted by クリノ

 東京では今週半ばくらいから気温が上昇し、巷でも春の気分が高まっています。

僕の気分も高まっていまして、早速春・夏のスーツを購入しにディストリクトに行きました。

今回選んだものは春・夏物と言っても、モヘア入りウールのしっかりした素材を使用し、軽すぎず、重すぎず、サンプルの段階から注目していたイイ感じの1着です。

こちらは秋・冬で毎回お世話になっているスコットランドのLovat Millsの素材なのですが、ディストリクトで彼らの春・夏用の生地を使用するのは珍しいことです。

ご想像いただけるようにスコットランドやイングランドは春・夏といっても短い期間しかなく、英国人に言わせると'6月に2週間あるか、無い時もある'のが英国の夏だそうです。確かに、僕はほぼ毎年訪英していますが、夏らしい夏というのは味わったことがなく、特に昨年の7月は連日20度以下で、雨が続いたばかりか、ついには雹が降りました。

 そういう土地柄で織られている春・夏用の生地ですから、正直言ってアジアの盛夏には不向きかもしれませんが、一方で、近年のような低温傾向や冷夏にはピッタリ、今月から着られるでしょう。

スリー・ピースとして対応できるスーツで、素材ばかりでなく、ディテールもブリティッシュ・フィーリング溢れるもの。出来上がってみたらビートルズ主演の傑作映画'ヘルプ'に出てくるスコットランドヤードの警視みたいなイメージになり、妄想も沸いてきます。

色はライト気味のグレイです。

 

これの次に気になっている1着はシルク混のコットン・コードレーンという珍しい素材のもの。やはり3ピースになります。

こちらは前者とは逆に、かなり暑い夏日にも対応可能な日本の素材。

ヨーロッパやアメリカのジェントルメンたちは、こうして英国素材とイタリア素材とを使い分け、仕立て分けているそうですが、そこに日本独自の素材も扱える僕達は本当に幸運だと思います。こちらはネイビー・ブルーなので、真夏に涼しい顔をして紺の三つ揃いを着ている感じも良いのでは?と思っています。

 

ところで、この場を借りて皆様に謝罪しなければならないことがあります。

今週末(324)発売の'GQジャパン'という雑誌(リニューアル号)に音楽の連載を始めさせて頂いたのですが、そこでご紹介しているマーヴィン・ゲイとタミー・テレルの60年代モータウンのアルバム・タイトル'Easy'を、他のアルバム・タイトルと間違えて書いてしまいました。


アシュフォード&シンプソンの名曲
'California Soul'が収録されているのは'Easy'の方です、間違えてしまいました、ご免なさい。お詫びして訂正させていただきます。

では楽しい春を! クリノ・ヒロフミ

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